侍来 弘樹(じらい ひろき) 1982年生まれ
立命館大学政策科学部卒業 令和7年社会保険労務士登録 裏千家専任講師 川相さんを囲む会副会長

立命館大学では政治・経済・行政法などについて学びつつ、それら営みの主人公である人間自体に興味を持つようになり、独学で歴史、心理学を勉強しました。

大学卒業後は、書店員やホテルのサービススタッフ、派遣社員などをして働きつつ歴史小説の執筆を行い、その現地調査も兼ねて日本各地やイタリア・中国などの海外を回るなどして見聞を広めました。その間、幸いなことに小学生の頃からファンだった読売ジャイアンツの1軍ディフェンスチーフコーチをされている川相昌弘さん(当時中日ドラゴンズコーチ)を始め、今日も続く尊敬できる知己を各地に得ることができました。

歴史雑誌等に小品が掲載されたこともあったものの芽が出ず、大学時代の友人に誘われたのを契機として東京のインターネット広告会社に勤務。主に裏方として様々な案件に携わり、会社の移籍や人材採用等も経験しました。 ただ、公私の区別を付けづらい業務内容と孤独の中で心身が疲弊し、職を辞すことに決め京都に帰還。

帰還後は京都府警察本部にて非常勤嘱託職員、友人の起業したWEB PRの会社や年金事務所での勤務など様々な分野・組織に属しつつ、仕事の傍ら電話やネット上で実際に人生相談を行ってきた経験を元に聞き届け処 会心庵を立ち上げ、多くの方の声に耳を傾けました。

その過程で、職場の人間関係や働くこと自体に関する悩みが数多く存在することを身をもって知り、それら悩みの解決に繋げられるものはないかと書店に立ち寄った時に視界に飛び込んできたのが社会保険労務士という資格でした。

2024(令和6)年の社会保険労務士試験に合格し、事務指定講習の全課程を修了したことで、京都社会保険労務士会に登録。聞き届け処 会心庵を発展的解消し、2025(令和7)年10月1日に『サムライ社会保険労務士事務所』として開業するという運びとなりました。

また、歴史小説の執筆に役立てばと始めた裏千家茶道では、何度かの中断を挟みつつ研鑽を重ね、現在は専任講師となり、茶名(侍来 宗樹)をいただいております。